
はじめに
どうもこんにちは!
博多ぽんたろうのシーバスブログです。
今回はシーバス用のルアー「【チョーサン(バレーヒル 邪道)】」についての記事です。
これまで、当ブログには、「スーサン」と「ニーサン」を紹介してきましたが、今回の「チョーサン」が3兄弟最後の一人です。
スーサンやニーサンと違った特性を持つチョーサンですが、
今回はそんなチョーサン(邪道)について、スペックや特徴、適した場所などを紹介致します。

バレーヒル邪道とは
「バレーヒル」は、兵庫県に本社を構える【谷山商事株式会社】が手がけるルアーフィッシングブランドの一つです。
バレーヒルは、釣りのジャンルごとに更にいくつかにブランドが分かれており、その中のシーバスフィッシングにフォーカスしたブランドが「邪道」です。
他には、雷魚釣りにおすすめな「ウィップラッシュファクトリー」や、青物におすすめな「カミワザ」などのブランドがあります。
「邪道」は、2001年から販売が開始されました。
プロスタッフには、藤澤 周郷氏・村岡 昌憲氏・大野 ゆうき氏・RED 中村氏などが在籍しています。
邪道は、「ヨレヨレ」「冷音レイン」「スーサン」など数々の名作ルアーを世に出してきた、人気と実績が高いブランドです。
チョーサンのスペック
チョーサン
全長:75㎜
重さ:9g
タイプ:シンキングミノー
レンジ:水面下40~80㎝程度
価格:\1500(税抜)
チョーサンの特徴(スーサンとの違い)
サイズや重さの違い・飛距離は
サイズは、ニーサン・スーサンともに同じ75㎜の仕様になっています。
重さは、7g→9gへと変更されており、ウエイト自体もタングステンウエイトを新たに搭載しています。
この2gの増加とタングステンウエイトの効果により、チョーサンは飛距離が大幅にパワーアップしています。
基本アクションに若干の違い
スーサンシリーズでお馴染みの「ヤルキスパークリングローリング」アクションを採用しており、ローリング主体のアクションになっています。
しかし、アクションに若干の差が生まれています。
スーサンは、キビキビ系のハイピッチなタイトローリングでしたが、チョーサンはどちらかというとワイド幅なハイピッチローリングになっており、キビキビというよりヌルヌル系のアクションになっています。
どっちのほうが釣れるというのは、その時の状況次第ではあると思うので、後述するルアーローテーションの部分が大事になってきます。
レンジが違う
チョーサンは、潜行レンジが40~80㎝程度となっています。
スーサンは50㎝程度までなので、スーサンでは攻めきれない一段下のレンジを狙うのに適しています。
水面に近ければ近いほど、何㎝単位でのレンジ調整がキモになってくるのがシーバス釣りです。
うまくルアーローテーションしながら魚が食うレンジを探していくのがポイントになります。
チョーサンはどんな釣り場で使う?使い方は?
基本的には、スーサンを投入する場面での並行使用をおすすめします。
もちろんチョーサン単体でも釣りは成立しますが、なるべく同じシリーズのルアーをレンジ違いでローテーションすることで、レンジを刻む練習になりますし、状況によって居付いているレンジが違うことが分かればそれが自分の経験になります。
話が逸れましたが、スーサンを投入する場所は、小規模河川の橋脚際や明暗や岸際・都市港湾の岸際やストラクチャー周り・テトラ帯のシャロー域などなどが例に挙げられます。
他にもポイントは色々あると思いますが、スーサンを通して反応が無い場合にレンジを下げるためにチョーサンを投入するというのがベターな使い方です。
使い方は、前回の記事でも説明しましたが、ただ巻きでも全然釣れますが、連続トゥイッチでの釣法はハマるとかなり強いです。
チョンチョンチョンと一定のリズムでひたすらトゥイッチしていくのですが、リズムを色々と変えてその日の当たりトゥイッチを探していくことが大事です。
チョーサンの評判や口コミ(レビュー)など
スーサンと比較して、フックサイズUPとWウエイトにより飛距離UP。 パッケージにも記載して有るとおり、レンジによって使い分けたら良いと思います。 ヤルキスパークリングアクションは健在です。 カラーは大野ゆうきのハッピーレモンにそっくりです。
引用元:https://www.naturum.co.jp/index.php/account/comment_list/?itemgroup=965055
タングステンウェイト使用によりスーさんより飛距離は出ますが、アクションは別物のような気がします。シーバスのレンジ別攻略ローテーションには持っていて損はありません。
引用元:https://www.naturum.co.jp/index.php/account/comment_list/?itemgroup=965055
スーサンのちょい下のレンジはこれで決まり。 スーサンドリフトは難しいけど、チョーサンは楽にドリフトできます。 お試しあれ。
引用元:https://www.naturum.co.jp/index.php/account/comment_list/?itemgroup=965055
スーサンを使って、反応はあるけど乗らない場合は 少しレンジを下げてみるためにこれを使います。 カラーも変えてみると、一発でくることがあります。
引用元:https://www.naturum.co.jp/index.php/account/comment_list/?itemgroup=965055
都内河川河口部でランカーを釣れてきてくれたルアーです。 スーサンと違い、タングステンウエイトなので 『カリカリ』という巻き心地です。
引用元:https://www.naturum.co.jp/index.php/account/comment_list/?itemgroup=965055
お店の対応は素晴らしいです。 このルアーは素晴らしいです。 このウェイトなので飛距離は出ないかな? と思いましたが、予想以上に飛びます。 アピールが強いとは思えませんので、主にナイトゲームの小場所やストラクチャー絡みかな? 硬いロッドでも飛距離は出せます。
引用元:https://www.naturum.co.jp/index.php/account/comment_list/?itemgroup=965055
まとめ
今回は「スーサン三兄弟最後の一人【チョーサン(バレーヒル 邪道)】」を紹介させていただきました。
チョーサンは、スーサンよりも一段下がったレンジを引け、飛距離もアップした痒いところに手が届く、そんなルアーです。
使う際には、是非スーサンやニーサンとのローテーションでの使用をおすすめします。
細かいレンジの狙い分けをしていくことでシーバス釣りはもっともっと面白くなりますので、レンジでの釣り分けに悩まれている方は是非このルアーで勉強してみてはいかがでしょうか。
今後も色々なルアーの紹介をしていきますし、詳しいルアーのインプレもしていきますので、是非『博多ぽんたろうのシーバスブログ』をよろしくお願い致します。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。